昨日電話連絡があった金融機関に行ってきました。
結果からいうと、申請の取り下げになりました。
とりあえず経緯書いていきます。
もろもろ言われた書類を持って建物に入ると、
入口近くに人がいてお伺いを立ててくれるタイプのところでした。
その人に住宅ローンの書類を持ってきた旨伝えると、
融資相談のコーナーに連れていかれました。
そこで、また別の人がやってきました。
どうやら、この人が昨日電話をくれたみたいです。
席に座り、言われた通りに順番に書類を渡していきます。
それぞれコピーをとってるようで、
確定申告書3年分、受信通知を渡し、待ち、
運転免許証を渡し、待ち、
車のローンの返済予定表を渡し、待ち、
20~30分ほどでしょうか。
資料は問題なかったようで、これで事前審査をするとのこと。
ついでに、本審査時は、団信(団体信用生命保険)の申請をしないといけないので、
時間があるなら申込書を書いていかないかとのこと。
もちろん、少しでもやれることはやっていきたいので書いていくことに。
氏名、生年月日、住所などの個人情報と、今の健康状態について、
説明を受けながら自己申告で書いていきます。
印鑑も持ってきていたのでついときました。
ここで、他の金融機関に申し込んでいるかとか、
住宅ローンの決めては何か?
みたいなことを聞かれたので、
・住宅ローンも10以上申し込んだこと。
・ほとんど落とされてしまったこと
・事前審査通ってるところも全額ではないこと
・不動産屋さんと休みなのか連絡がとれなくて、そちら経由の申請状況はわからないこと
など、もう包み隠さず今の現状の状態を伝えた上で、
「金利の条件も大事ですけど、全額貸してくれて、スピードも早かったら即決します」
と、こちらの希望を伝えておきました。
何が審査に影響するかわかりません。
ちょっとでも希望を言っておけば、担当の人ができるだけそうなるようにやってくれるかもしれません。
わかりませんけど。
で、最後に物件の契約書と重要事項説明書を渡します。
もう返却だけなので、融資相談コーナーから離れて待合席に座ってくれとのこと。
もちろん、どこでもいいので、すぐに移動。
で、しばらく待つと、コピーをし終えたのか、
契約書などをもって担当の人が帰ってきました。
ただ、こちらには来ず、また融資相談コーナーの席に座るように促されます。
「おいおい、こっちにはもう用がないから待合席に促したんじゃないんかい」
と思いながら、席に戻りました。
すると、渡していた資料を広げて、担当の人がなにやら説明しだします。
「不動産屋さんから説明受けていると思うんですけど、、、中略、、、この物件はそういうわけで再建築不可物件でして」
それは知っているんだが?
「当方では再建築不可物件の場合、融資ができかねまして」
、、、は?
連棟式の物件だと伝わったときに何も言わなかったから、物件に問題はないと思っていたのだが、ここまでやってきてまさかの融資不可!
「なので取り下げてもらえると、、、」
いや、もう取り下げるしかないでしょ。
コピーをとった書類も、運転免許証以外は金融機関で処分できないらしく、
持ち帰ることに。
結局、とんだ無駄足でした。
最初の電話のときに物件のこととかもうちょっと聞いてくれていれば、、、
まあ、もしかしたらネットで申請したときにどこかに条件書いてあったのかもしれません。
僕が悪いかもしれないし、怒ろうがお金を貸してもらえるわけでもないので、
「そうですか」
とだけいって帰りました。
駐車料金は駐車券をもらって45分まで無料だったので、
金融機関についてからは45分以内のできごとでした。
ついに、不動産屋さんを通さずに申請した中の生きている持ち駒は、
・事前申請600万円で通ったけど、本審査申請から融資までに1か月半かかるといわれたところ
・融資金額をさらっと600万円?に落とされて事前審査中のところ
の2件だけになってしまいました。
後は、不動産屋さんを通して申請したところの結果がどうかというところですね。
まさか、住宅ローンの申請にこんなに苦労するなんて思ってもみませんでした。
おそらく、自分でも頭金払わないと厳しそうです。
そこはもう覚悟を決めて、NISAで積み立てていた投資信託を、少しでもプラスが出ている分だけ解約していってます。
現金を守るために住宅ローン組んでるのに、これじゃ住宅ローンの意味半減ですよ。
大家業で、いくら物件価格を値切れるとしても、
不動産屋さんを通せば、仲介手数料の33万円から逃れることはできません。
これにリフォームにかかる費用や客付け費用なんかも考えると、
大家業をはじめるにあたって、ハードルはどんどん大きくなってますね(汗)