
前回の記事の状況から後日、こちら側の不動産会社の社長から連絡がありました。
社長は、僕が疑問に思っていたことに対して、きちんと答えてくれました。
僕からは2つの疑問を投げかけていたのです。
・売主さんは期限を延ばすことに対して悪いと思っているのか?
・使用貸借が本来の引き渡し日からだと頑なに主張する理由
の2つです。
で、社長の話をきくと、
売主さんは、契約期限が遅れることを申し訳なく思っていました。
そして、相続の手続きが遅れたのは、葬式やらなんやらの手配や実施のために時間がかかったためでした。
さらに、使用貸借については、本来の引き渡し日にこだわっているわけではなく、結果的に引き渡し日よりも4日ほど早く貸してくれることになりました。
「僕が思ってたのと全然違う」
と思うと同時に、
売主さんがちゃんと常識を持っている人で良かったと思いました。
ではなぜ、僕がこのような誤解が生じるようになったのかというと、
原因は僕の担当をしてくれていた不動産屋さんの子でした。
彼の理解自体が悪かったのか、単に僕への伝え方が悪かったのかわかりませんが、
彼からの報告は売主さんの感情が見えない事実、結果のみを報告されていたので、僕が売主さんがまったく悪びれていないと誤解するに至ったようです。
いや、その結果すらも、ちょっと正しい伝達ができていたのかどうか怪しいところです。
なので、社長からは誤解を生じさせた点について謝罪されたのと、今後の対応はきちんと社長も関与すると約束すると言ってくれたので、とりあえずは納得してこの話は終えることにしました。
現在、この使用貸借開始日を基準にやることをスケジューリングして、手続きや荷物の運搬とうとう進めていけるようになりました。
よかったよかった。