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古物商許可の申請をしに警察にいってきたよ

 

eBay物販をしていくために必要な、古物商許可の申請をしに、本日警察に行ってきました。

僕は申請全体で30分と比較的スムーズにいったのですが、気づいたこともあったので、申請時の様子をこの記事でシェアしたいと思います。

約束の時間にギリギリですが警察署到着しました

家事などをしていたこともあって、家を出る時間は、約束の時間に警察署に到着すると思われる時間ギリギリになってしまいました。

一応、何度も必要書類の確認はしたのですが、なにせ心配症なもので、出かける前にも、1度書類が揃っているかは確認しました。

これで、3分ほど出る時間が遅くなってしまいました(笑)

自動車教習とかと違って、遅れたから提出できないってことはないと思いますが、警察がどのような反応を示すかわからないので、できれば、早めに到着できるようにしたほうがいいと思います。

ちなみに、僕は、行政書士の人に申請の際は事前に日程を予約するように言われていたので電話で予約していました。

後で詳しく書きますが、絶対日程の予約はしたほうがいいです。

まずは、事前の電話で言われていたように受付へ

予約の電話の段階で、まずは受付に、古物商許可申請に来たことを伝え、案内を受けてから、申請場所に来てくださいという風に聞いていました。

なので、言われた通り、受付に行き、申請の旨伝えると、受付の気の強そうなお姉さんが該当部署に連絡してくれました。

で、生活安全課に行くように促されたので、向かうことに。

警察署って妙に緊張するよね

僕は免許の更新時にも警察署に来ていた経験があったので、更新時に利用する部分については、記憶がありました。

ただ、今回の生活安全課は、僕が今まで入ったことのない警察署の深部にすすまないといけません。

行動の勝手はわからないですが、受付で言われたままに進むことに。

警察署って妙に緊張しませんか?

僕はちょっと心拍数が上がるのわかりましたよ。

悪いことしてるわけじゃないのに。。。なんででしょうね?

 

途中、警察署の人?らとすれ違いますが、特に挨拶されるようなことはなかったです。

最初の1人目に挨拶をしたときは、すごく変な人を見る目で見られたので、向こうから何か言ってこない限りはこちらから挨拶するのはやめときました。

結局、最後まで対応してくれた人以外と挨拶することはなかったです。

こんなものですかね?

まあ、役所なので、客という認識ではないんでしょう。

生活安全課に着きました

僕の行った警察署では、生活安全課はカウンターがあるわけではなく、ただ小さな看板(学校のクラスを表示するようなほんとに小さなもの)がかかった部屋があるだけで、中は扉を開けるまでまったく中がどのようになっているかわからない状態です。

扉の前に立つと、少し呼吸を整えてから、ノックした瞬間に扉を大きく開けて入っていきました。

正直、後から思えば、ノックしてから少し間を置けばよかったかなと思いました。

 

で、ドアを開けると、

「なんだお前?」

みたいな表情で、そこにいたほとんどの人から見られました。

ふと昔、高校生の頃に体育教官室に入るときのことを思い出します。

あの頃は、ちゃんと決まった挨拶や、用件の言い方ができないと竹刀でしばかれてたなあ。

今は体罰に厳しくなったからそんなことなくなったんだろうけど。

 

それはさておき、

「古物商の許可申請にきたごっちゃんです」

と用件を伝えると、

 

担当の人?らしき人に外に出るように促されました。

どうやら、あまり中に入ってほしくはないようです。

なんかちょっとイラっとしました。

 

廊下に出て、担当の人に書類を見せるように言われました。

担当の人は、一通り書類に目を通した後、

「ちょっと確認するので座って待っていてください」

と言いました。

 

確かに、廊下には椅子が置いてあったので、座って待つことに。

 

実は、このとき慌てていたのか、スマホを家に忘れてしまっていて、ボーっと窓の外を見ることしかできませんでした。

廊下には、行方不明者を探すためのポスターやらが貼られ、普段なら目にすることもない情報が入ってきました。

行方不明者って、数えきれないくらいいるらしいですね。

 

時折、生活安全課の中から、大きな笑い声がするのが気になりました。

同じ役所でも市役所とかではありえないんですけど、なんとなくちょっと何かを小ばかにしたような笑い方なんですよね。

本当のところはわかりませんけども。

正直、気分がいいものではありません。

 

そうして書類のチェックとやらを待っている間に、生活安全課には、何人か訪問者がいました。

2人組のおっさんたちと、ちょっと若そうに見える男。

 

2人組のおっさんは同じ警察関係者?なのか、ずっと何かしら愚痴ってました。

なんか交通関係のことで、交渉か何かしにきたようです。

生活安全課の人が出てきて対応してましたが、ずっと信号がどうたらとか話してました。

 

で、しばらくしてから、若そうに見える男がやってきたわけですが、僕と同じようにどうやら古物商の許可申請にきたようです。

古物商許可申請の際は事前に電話予約したほうがいい

で、ここで、前述の電話予約したほうがいい話につながってきます。

この若そうな男、おそらく自分でネットとかで情報を集めて自分で申請しにきたのでしょう、

予約をしてなかったんですよ。

で、担当の人が出てきて対応するわけですが、

思いのほか結構おイライラされておりまして、

「はじめてで仕方ないかもしれないですけど、申請時は予約してから来てもらわないと困ります。手続きでどれくらい時間待ってもらうかわからないですよ?」

と、半ば怒られているような感じで指摘されていました。

僕は、彼が手続きが進むまで見たわけではないので、どれくらい時間がかかったのかわかりませんが、できるだけスムーズに事を進めたいのなら、事前に予約したほうがいいと思います。

急に怒られるのも嫌ですしね。

部署自体は暇そうなので、何に時間がかかるのかはわかりませんが、何らかの時間はかかるようです。

書類の確認と質問~eBayのURL疎明書面と略歴書~

15分くらいは待ったでしょうか。

スマホもないし、廊下には時計もなかったので、どれくらい時間が経ったのかはわかりませんが、おそらく15分は待ったと思います。

書類を持って、最初に担当してくれた人とは別の人も一緒になって出てきて、1つ質問されました。

この質問の意図を説明するためには、僕が提出した書類について説明しないといけません。

まずは、eBayの販売ページ。

これは、アドレスを伝えると、行政書士の人がPDFで渡してくれていました。

ただ、これだけでは弱いらしく、行政書士の人からこういうお願いをされていました。

EbayのURLの疎明書面請求について 使用しているURLが自分のものであることを証明してもらう必要があります。(疎明書面)

Ebayジャパンの『セラーポータル』の問い合わせフォームで、

「私は、ごっちゃん(申請者氏名)です。古物商許可申請のために、使用しているURLの証明書を発行してください。合わせて、私に付与されたストアページのURLは下記でよいかご確認ください。 URL: https://www.ebay.com/usr/info.masa50 」

と依頼してください。

日本語で回答が来ます。 メールのやり取り全文(依頼文と回答文)をA4用紙に印刷してください。 疎明書類の一つに利用します。 合わせて当事務所にお教えください。

そこで、問い合わせの返信メールを印刷して持ってきてたんですよね。

で、返信メールには僕のページのアドレスを確認する文面があったのですが、それに加えて、

「このメールにあなたの名前はどこにありますか?」

と警察の人に聞かれました。

僕も、予想しなかった質問に少しとまどいましたが、書類を読み返し、宛先に僕の名前があったので、

「ここにあるでしょ」

とすぐに返すことができてことなきを得ました。

もっといろいろ質問されるかと思いましたが、

他の質問は、結局申請書類の内容を再確認する感じで終始していたので、特に問題はありませんでした。

あ、略歴書について、僕は自営業で過去に開業届を出していたので、開業届を出した日か

個人事業主 屋号「屋号名」以下現在に至る

という風に書いただけでした。

過去5年間にさかのぼって書く必要性がありますが、

個人事業主でずっとやっている場合は、開業届を出した日から書く形でいいみたいです。

警察のホームページの例でも、自営業の書き方については例がなかったので、内心これでいいのか不安ではありましたが、問題はありませんでした。

手数料を払いに会計課へ

申請書の一部を渡されて、

「これで手数料を払ってきてください」

と言われたので、案内されるままお金を払いに会計課へ行ってきました。

これは、免許の更新時も使っているところなので、迷わず行くことができました。

19000円は決して小さくない額ですが、まあ制度なので仕方ないです。

見つかって罰金を払うよりはマシです。

並んでもいなかったので、2分もかからず済みました。

再び、生活安全課に戻ります。

再び生活安全課へ

再び生活安全課へ戻ってきました。

再びドアをノックすることに。

ただ、もう1回目で部屋に入ってほしくないのはわかったので、ドアを少しだけ開けて顔をのぞかせて、用件を伝えました。

すると、すぐに担当の人が廊下に出てきてくれました。

最終の注意点を伝えられ申請終了

手数料を払った書類を渡すときに確認されたのが3つありました。

・固定電話はあるか?

・本籍地の代表者は父親か?

・自宅に表札はかかっているか?

 

固定電話はない、本籍地の筆頭者は父親であるとすぐに伝えました。

まあ信用度は携帯より固定電話のほうがあると考えるアナログ?体質だし、

本籍地筆頭者の確認も、本当に必要かは気になりますが、まあ書類の確認だしわかります。

わからないのが表札の話。

僕は表札出しているので別に問題はないですが、なぜそんなことを聞くのか意図がわかりませんでした。

 

でも、すぐに担当の人はその理由を説明してくれて、なんと自宅の様子を撮影しにくるそう。

まあ、勝手に自宅の玄関あたりなんかを撮影するだけのようで、僕は不在でもいいそうですが、そんなことをしてるのかと少し驚きました。

 

あなたももし古物商許可申請をするなら、申請後でもいいので表札は出しておきましょう。

一仕事終えた~まとめ~

もう感覚的には1時間は居た感覚ですが、車に戻るとなんと30分しか経っていませんでした。

予約なしで申請にきたあの若い感じの男は果たしてどれくらい待たされることになるのでしょうか。

 

僕の経験を踏まえて、古物商申請許可で言いたいことは、

・できるなら行政書士にお願いしよう

・申請時は電話予約をしよう

ということです。

 

ただでさえややこしい書類で、ちょっとでも書き間違いがあると、おそらく通りません。

しかも通らない場合でも、19000円は返ってきません。

ちょっともったいないと思うかもしれませんが、行政書士にお願いした方がいいと思います。

 

探せば、安価でやってくれるところがあるはずです。

僕は税抜き10000円でやってもらいましたからね。

 

あと、申請時の予約電話はしたほうがいいです。

無意味に怒られるのと、時間を無駄にしたくなければ。

 

という感じで、ようやく古物商許可申請という一仕事を終えることができました。

後は、40日ほど待って、申請の結果が返ってくるのを待つばかりですね。

それまでにやれることをやっておかないと。

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